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朝礼やスピーチで使える!名言集

就職活動
彼は一葉の紹介状も持参しなかったが、実に多くの、明白な紹介状をたずさえていた。 (ウールウォース商会幹部の言葉)

推薦状などにたよるな!なにものにも勝る紹介状を身につけよ!

 世界に名高いニューヨークのウールウォース商会が、監督一名を募集した。
 応募した希望者には、立派な推薦状をたずさえた者が多い。
 ところが採用されたのは、なんの学歴もない、紹介状も持たなかった一青年である。
 採択理由に、こう記されてあった。

「彼は一葉の紹介状も持参しなかったが、実に多くの、明白な紹介状をたずさえていた。彼は部屋に入るとき、まず足のちりを払い、入室すると静かに扉を閉じた。注意深い性格がうかがえる。
 席に着こうとしたとき、彼は、身体の不自由な老人のいるのを見て、すぐに席をゆずった。親切でやさしい人格が知られる。
 部屋に入るや、まず帽子をとって一礼し、はきはきと我々の質問に答えた。丁寧で礼儀正しいことがわかる。
 彼はまた、少しも先を争うことなく、己の番のくるのを規律正しく待っていた。
 その服装はお粗末だったが清潔で、髪はきれいにととのえられ、歯は乳のように白かった。
 署名した彼の爪の先には、少しのあかも見ることはできなかった。
 これこそは、なにものにも勝る紹介状ではあるまいか」

 社会は有為の青年を望んでいる。
 高校、大学は林立し、知的教育は急進しているかもしれないが、徳育はかえって退歩しているのではなかろうか。

 ウールウォース商会幹部が見ぬいた、なにものにも勝る紹介状を身につけたものこそ、社会国家を浄化することができるのであろう。

出典

光に向かって 100の花束

高森顕徹 著
56話 より


新装版 光に向かって100の花束

高森 顕徹 著
56話 より
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彼は一葉の紹介状も持参しなかったが、実に多くの、明白な紹介状をたずさえていた。 (ウールウォース商会幹部の言葉)
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