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朝礼やスピーチで使える!名言集

職場(朝礼)
天下のことも同じこと。何事も早く、見切りをつけてはならぬということだ。工夫とねばりの大切さ。よいことを教えてくれたぞ。 (徳川家康の言葉)

工夫とねばりが大切。何事も早く見切りをつけてはならない

 京都の大橋宗桂は、生来、将棋に堪能だった。
 江戸に下って、将軍家の御前で、本因坊算砂を撃ち破り、当代一の栄冠を勝ちとったときのことである。
 一手また一手、指し進むうちに、次々とくりだす算砂の妙手に、宗桂の敗色は、だれの目にも歴然と思われた。
〝いつ宗桂が駒を投げるか〟
 家康も、かたずをのんで見守っている。
 宗桂はしかし、そのまま、じっと考えに沈んでしまった。
 一刻、二刻たっても、まだ彼は、黙然と腕組みをして動かない。
 退屈になって家康は、一時席を立ち、入浴などして帰ってみても、いぜんとして宗桂は不動だった。
「あとは明日、指しついだらよかろう」
 たまりかねた家康は、こう命じて、立ちあがろうとする。
「おそれながら、いましばらく」
 盤面を注視したまま宗桂は、泰然と引きとめた。
 やがてそしてスラスラと、三十手ほど指し進めた絶妙手に、さすがの本因坊算砂も、無念の涙をのまざるをえなかったのである。
「天下のことも同じこと。何事も早く、見切りをつけてはならぬということだ。工夫とねばりの大切さ。よいことを教えてくれたぞ」
 感嘆した家康は、こう宗桂を称賛し、五十石五人扶持を与え、幕府の将棋所をつかさどらせている。

「もう一息が乗りきれず、立派な仕事をメチャメチャにする者が、いかに多いことか」
 アメリカの鉄道王、ハリマンも嘆いている。
 一塊の石炭も、永年地中に辛抱したればこそ、ついにダイヤモンドと輝くのだ。いわんや人生究極の、本懐成就をもくろむ者に、二、三十年の辛抱がなんだろう。
 何事にしろ、真の栄光を獲得するには、永年の工夫と、執念と忍耐が、必須条件なのである。

出典

光に向かって 100の花束

高森顕徹 著
55話 より

新装版 光に向かって100の花束

高森 顕徹 著
55話 より
100パーセントの正直が出世の肝要
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人は城 人は石垣 人は堀 情は味方 仇は大敵 (戦国武将の言葉)
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川の水を飲み干すことができずとも、ノドの渇きは癒せるように、一切は自分の蒔いたもの、蒔かぬタネは生えぬと反省し、一つ一つ誠心誠意、できることから着実に対応してゆけば、思わぬ道が開けてくるものである。
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天下のことも同じこと。何事も早く、見切りをつけてはならぬということだ。工夫とねばりの大切さ。よいことを教えてくれたぞ。 (徳川家康の言葉)
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私は公開の席に出るには、1日50回、1カ月1500回以上の、練習をしなければ出演いたしません。 (音楽家・タルベルグの言葉)
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忙しい時間を活かすか殺すかは、その人の覚悟次第である。
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